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「北の造園広場」 日本造園学会北海道支部ML

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支部大会案内

2022 年度日本造園学会北海道支部大会案内(第4報)


主催:公益社団法人 日本造園学会北海道支部

後援:国土交通省北海道開発局,環境省北海道地方環境事務所,北海道,札幌市,

公益社団法人 日本都市計画学会北海道支部,

一般社団法人 ランドスケープコンサルタンツ協会北海道支部,

一般社団法人 北海道造園緑化建設業協会

■会期・会場

・会期:10 月 22 日(土)

・会場:北海道大学農学部 4階大講堂(札幌市北区北9条西9丁目)

※感染症の状況により,オンライン開催に変更する可能性があります。

詳細は今後,支部ホームページにてお知らせします。

■プログラム

11:30 受付開始

・研究・事例報告(ポスター発表) 13:00 – 14:00

・研究・事例報告(口頭発表)    14:00 – 16:40 

・総会                        17:00 −

【発表者の表彰】

口頭発表,ポスター発表それぞれから優秀な発表を学生部門・一般部門ごとに選出し,支部として表彰いたします。審査結果と受賞者発表は,北海道支部ホームページ上で公開します。

■大会参加申込

参加予定の方は,下記から申込をお願いします(申込期限:10月21日(金)正午まで)。

    https://onl.la/B2gygDn

当日参加も受け付けております。大会当日,会場受付にてお申し出ください。

  なお口頭発表,ポスター発表をお申込いただいている方は手続き不要ですが,連名者で参加予定の方は参加申込をお願いします。

参加費は当日,会場にてお支払いください。

■大会参加費

一般:1,000 円 学生:無料

■CPD

造園学会北海道支部大会の各プログラムは造園CPD認定プログラムとなっています。
[ID:7113] 2022-10-22 「2022年度日本造園学会北海道支部大会 研究・事例報告/ポスター発表」
[単位]1.0
認定番号:22-0268
[ID:7114] 2022-10-22 「2022年度日本造園学会北海道支部大会 研究・事例報告/口頭発表」
[単位]2.0
認定番号:22-0269
 
登録を希望される方は,受講・閲覧 参加証明書をダウンロードし,参加費の領収書を添付した上で自己登録をするようお願いいたします。

■問合せ先

日本造園学会 北海道支部事務局

005-0864 札幌市南区芸術の森1丁目 札幌市立大学デザイン学部内

担当:椎野亜紀夫 電話 011-592-2617 メール a.shiino@scu.ac.jp


本年度は,交流会は行いません。

支部大会参加申込,詳細なプログラムは今後,北海道支部ホームページ(http://www.jila-hokkaido.com/)およびメーリングリスト「北の造園広場」にてご案内します。

最新の情報をお受け取りになりたい方,また北海道内の日本造園学会会員の方は,メーリングリストへのご加入をおすすめします。北海道支部ホームページ内の登録フォームよりお申し込みください。

支部概要

日本造園学会 支部規程

平成24年12月8日制定



第1章 総則

第1条(総則)

公益社団法人日本造園学会(以下「学会」という。)定款(以下「定款」という。)第49条により設ける支部の運営に関しては、学会の運営に関する規程(以下「学会運営規程」という。)第19条第1項の規定により、定款及び学会運営規程に定めるもののほか、この規程の定めるところによる。



第2章 目的と事業

第2条(目的と事業)

支部は、学会運営規程第16条の規定により、定款第4条第1項に規定する学会の事業を行う。



第3章 支部総会

第3条(支部総会の構成)

 各支部の支部総会は、学会運営規程第11条に規定する各支部に属する会員のうち、正会員をもって構成する。



第4条(支部総会の決議事項)

支部総会は、次の事項について承認する。

(1) 支部の運営に必要な規則等の制定及び改定

(2) 理事会に推薦する支部長候補者の選出

(3) その他支部の活動及び運営に関する重要な事項



第5条(支部総会の開催)

支部総会は、定時支部総会及び臨時支部総会の2種とする。

2 定時支部総会は、毎年1回、支部長が招集し、開催する。また臨時支部総会は、必要に応じて開催することができる。



第4章 支部運営委員会

第6条(支部運営委員会の構成)

各支部には、支部運営委員会を設置する。

2 支部運営委員会は、学会運営規程第11条に規定する各支部に属する会員のうち、正会員をもって構成する。

3 支部運営委員会の構成員は次のとおりとする。

(1)支部長 1名

(2)副支部長 若干名

(3)会計担当委員 1名

(4)委員 30名以内



第7条(支部運営委員会の権限)

支部運営委員会は、次の事項を決議し、理事会で承認を得る。

(1) 事業計画案及び収支予算案

(2) 事業報告及び決算報告

(3) 支部運営委員会の構成

(4) 支部大会及び支部総会に関する事項

(5) その他支部の活動及び運営にかかわる重要な事項



第8条(支部運営委員会構成員の選任)

支部長は、支部から推薦された候補者を、理事会において選任する。

2 副支部長,会計担当委員及び委員は、各々の支部が定めるところにより選任する。



第9条(支部運営委員会構成員の職務)

支部長は、学会運営規程第18条第3項の規定により、支部を代表し、支部の業務を総括する。

2 副支部長は、支部長を補佐し、必要に応じて支部長の職務を代行する。

3 会計担当委員は、支部の会計にかかわる書類の作成及び保管を行う。

4 委員は,支部における活動の推進と運営に係わる業務に従事する。



第10条(支部運営委員会構成員の任期)

 支部運営委員会構成員の任期は、原則として2年とする。ただし、再任を妨げない。



第5章 規程の変更

第11条(規程の改正等)

 この規程は、学会運営規程第19条第2項の規定により、理事会の承認を得て変更することができる。



第6章 補則



第12条(補則)

 各支部は、この規程の施行にあたり必要な事項を、支部規則として制定することができる。



附則 この規程は、平成25年4月1日から施行する。(平成24年12月8日理事会議決)

2023・2024年度 役員/事業計画

役 員

支部長   椎野亜紀夫 札幌市立大学デザイン学部
副支部長 情報担当 市村恒士 室蘭工業大学大学院工学研究科
  福原賢二 (株)ドーコン都市・地域事業本部
  四宮繁 (株)四宮造園
役員 研究会担当 愛甲哲也 北海道大学大学院農学研究院花卉・緑地計画学
  太田広 一般社団法人北海道舗装事業協会
  大島卓 札幌市立大学デザイン学部
  片桐尉晶 (有)風土計画舎
  北岡真吾 北海道大学サステイナビリティ推進機構
  酒井 裕司 イメージランドスケーププランニング
  櫻井善文 (株)ドーコン環境事業本部 環境保全部
  櫻井亮一 (株)プラッツ
  篠宮章浩 国立研究開発法人 土木研究所 寒地土木研究所
  孫田敏 (有)アークス
  高瀬勝彦 高瀬環境緑化(株)
  中林光司 フリーランス
  中村隆俊 東京農業大学生物産業学部北方圏農学科
  野村理恵 北海道大学大学院工学研究院建築都市空間デザイン部門空間計画分野
  檜澤 肇 北海道開発技術センター 調査研究部
  廣部修平 (株)南香園
総務担当 松島肇 北海道大学大学院農学研究院花卉・緑地計画学
  吉井幹 日本データーサービス(株)
会計担当 御手洗洋蔵 札幌市立大学デザイン学部
  村上健太郎 北海道教育大学教育学部
  村田周一 高野ランドスケーププランニング(株)
オブザーバー   巖倉啓子 国土交通省北海道開発局事業振興部都市住宅課
  佐藤直樹 国土交通省北海道開発局札幌開発建設部国営滝野すずらん丘陵公園事務所
  福井智之 環境省北海道地方環境事務所
  冨塚豪 北海道建設部まちづくり局都市環境課公園緑地グループ
  橋本和彦 北海道環境生活部自然環境課
  與那覇政史 札幌市建設局みどりの推進部みどりの管理課
  関野壮 (公財)札幌市公園緑化協会

 

事業計画


1) 支部大会の開催
 研究・事例報告会およびシンポジウムを開催する。

2) 研究・事例報告発表要旨/会報の発行
 支部大会開催時に研究・事例報告発表要旨/会報を編集・発行する。

3) 北の造園資産認定事業
 北海道のランドスケープ遺産の収集に努めて目録を作成すると共に、北の造園遺産の新規募集、認定、および広報を行う。

4) 産官学交流人材育成事業
 支部会員を中心に、産学官の交流および人事材育成を目的とした集会や講演会を行う。

5) 運営委員会、支部大会実行委員会の開催
 支部運営および支部大会の開催について話し合う。

6) ホームページ・メーリングリストの運営
 支部ホームページやメーリングリストを通した、関連行事の案内、関係者の情報交換を進める。

北の造園遺産

「北の造園遺産認定事業」について

 2008年4月に発行された俵浩三(ひろみ)先生の『北海道・緑の環境史』(北海道大学出版会、2008)には、2 都市公園の事始め の中に、「公園の温故知新に学ぶこと」という項があり、北海道では本州以南の地域のように歴史的遺産を公園化することができなかったことから、町づくりの初期の段階から公園が計画的に意識されていたこと。函館公園のように、日本の公園の歴史の中で空前絶後というべき大規模な住民主導型の整備が実現されたこと、などを例と挙げ、「私たちは、町づくり百年の大計を胸に抱いて行動した先人の例に学び、市民が声を出し、行政に働きかけ、そして市民にもできる役割を分担することが重要なのではないだろうか。」と指摘している。
 明治12年に市民の手によって完成した函館公園は、今もなお函館市民の憩いの場として利用されているが、明治14年の明治天皇行幸に合わせ、開拓使のお雇い外国人ルイス・ベーマーの指導により、札幌農学校の温室で育成した西洋花卉をふんだんに使用して元祖ガーデニング空間として整備された豊平館や偕楽園の庭園は既に失われ、そんな空間があったことすら誰も知らない状況となっている。
 ちょうど百年前、当時わが国の公園プランナーの先駆者である長岡安平氏に、札幌の中心部の歴史的な公園である中島・円山・そして大通公園の設計を依頼し、整備に着工している。しかし、開拓当初からこれらの場所がどのように位置づけられ、その時既に公園空間として活用されてきたのかはほとんど知られていないのである。
 先人達が造り上げてきた公園や緑の財産は、日ごろ造園に関わる私たちにとっても、その歴史や意義、特徴をしっかりと把握することが大切であるだけでなく、その内容を広く市民に知っていただく努力をしていかないことには、本当の意味での市民の財産にはなり得ない。
 そこで北海道支部では、教育機関や行政関係者、関係業界の人間だけでなく、広く市民にもこれらの遺産の再発見に関われる仕組みづくりを検討し、資料の発掘や、現地見学等を通じてそれぞれの役割を見直すきっかけとしていきたいと考えている。
 具体的な進め方は今後の検討によるが、既に先行して進められている関東支部の取り組みを参考にしながら、北海道独自の歴史性を踏まえた、広がりと深みのあるものにしていきたい。

「北の造園遺産」一覧

北海道は開発の歴史が浅く、本州などの古い地域に比べると、過去の蓄積は必ずしも十分とはいえないかもしれませんが、独自の自然や社会環境の中で造られ、育まれた貴重な遺産が数多く存在しています。
特に、近代から現代への移行期にあって、欧米文化の導入に関連して造成された公園・緑地、都市形成に重要な役割を果たした公園・緑地、開発に伴い造成された環境緑地、開発から守られた自然緑地などが注目されます。また、日本や欧米の庭園技術の北海道風土への適応なども興味のある歴史的テーマです。
選定された対象は技術的価値、造形的価値、地域的価値、景観形成価値、自然の保全・創出価値、思い入れ価値のいずれか又は複数の基準で高く評価されたもので、造園の歴史的視点はもとより、将来のランドスケープ形成に役立てるうえでも貴重な存在です。

 


■第1次認定遺産(2010)

■第2次認定遺産(2011)

■第3次認定遺産(2012)

■第4次認定遺産(2013)

■第5次認定遺産(2014)

■第6次認定遺産(2015)

■第7次認定遺産(2016)

 ※該当無し

■第8次認定遺産(2017)

■第9次認定遺産(2018)

 ※該当無し

 

■第10次認定遺産(2019)

■第11次認定遺産(2020)

■第12次認定遺産(2021)

■第13次認定遺産(2022)

■第14次認定遺産(2023)