平成28年度 日本造園学会北海道支部大会(10/1実施) の案内をアップしました。

平成28年度 日本造園学会北海道支部大会

10月1日(土)の日程で日本造園学会北海道支部大会が北海道大学にて開催されます。

主催:日本造園学会北海道支部
共催:一社・ランドスケープコンサルタンツ協会北海道支部、一社・北海道造園緑化建設業協会
後援:北海道開発局、環境省北海道地方環境事務所、北海道、札幌市


◇10月1日(土)研究事例報告会・支部総会・シンポジウム

場所:北海道大学人文・社会科学棟(札幌市北区北10条西7丁目)

9:15 受付開始

9:30 – 12:00 研究・事例口頭発表

13:00 – 14:00 研究・事例ポスター発表

14:00 – 14:30 北海道支部総会

14:30 -15:00 日本造園学会賞(設計部門)受賞者講演 「あさひかわ北彩都ガーデン」

       村田周一氏(高野ランドスケーププランニング)

15:00 -17:30 シンポジウム

「インバウンド観光と北海道の公園:外国人旅行者への対応と魅力ある管理運営」

* ショートプレゼンテーション

  外国人留学生のみた日本の公園          北海道大学外国人留学生

**パネルディスカッション

 国立公園における外国人対応の課題と方策(仮)

         環境省北海道地方環境事務所 統括自然保護企画官 高橋啓介氏

 国営公園公園における外国人対応の課題と方策(仮)

         一般財団法人公園財団 事業推進部長 上垣孝順氏

 外国人旅行者の目から見た北海道の観光地・公園の魅力と課題(仮)

         道内企業営業部インバウンド観光担当 鄭佳昇氏

 コーディネーター 北海道大学大学院農学研究院 愛甲哲也

18:00-20:00 懇親会 北海道大学中央食堂2階ホール(札幌市北区北8条西5丁目)

※ 参加費:一般2,000円(学生無料)、懇親会4,000円(学生2,000円)

 


■申し込み方法

◇研究・事例発表申込

 造園分野に関連する計画、設計、調査、研究活動などの成果をご発表ください。

 【口頭発表】

 8月5日(金)まで、apply@jila-hokkaido.comへ、件名「口頭発表申込」で、「氏名・所属」「タイトル」「連絡先」をメールでご連絡下さい。

   要旨(A4 1~2ページ)(※要旨見本)と登録整理票の様式をダウンロードしてご記入頂き、9月2日(金)までにメールに添付して提出して下さい。

  口頭発表「募集要項」
  口頭発表「登録整理票」

  口頭発表「要旨見本」

 【ポスター発表】

  申込用紙をダウンロードし、「氏名・所属」、「タイトル」、「要約(300字以内)」等をご記入頂き、9月2日(金)までに、apply@jila-hokkaido.comへ、件名「ポスター発表申込」で、メールに添付して送信して下さい。

  当日までに、ポスター(A0サイズ ※ポスター様式を参考)を作成し、指定時刻に掲示して下さい。

  ポスター発表「募集要項
  ポスター「申込用紙
  ポスター様式

◇学生発表の表彰

 学生による口頭発表とポスター発表それぞれから、優秀な発表を選出し、支部として表彰をいたします。

◇懇親会参加申込

9月16日(金)までに、apply@jila-hokkaido.comまで、件名「参加申込」とし、「氏名・所属」「懇親会の出欠」をお知らせ下さい。

 

メーリングリストへの加入の勧め

最新の情報をお受け取りになりたい方,また北海道内の造園学会会員の方は,メーリングリストへのご加入をおすすめします。hpml@jila-hokkaido.com に,お名前,ご所属,メールアドレスをお知らせください。

 


◇問合せ先:日本造園学会北海道支部事務局

006-8585 札幌市手稲区前田7条15丁目4-1 北海道科学大学 工学部 都市環境学科

担当:椎野亜紀夫 電話&Fax 011-688-2202 shiino@hus.ac.jp

2016年6月21日

研究会「イタリア、トリノの都市計画と水と緑の再生計画の展開」

造園CPD認定プログラム

日時:2016年6月1日(水)18:00-20:00

会場:北海道大学農学部 S12講義室

申込:不要

講師:クラウディア・カッサッテッラ氏(トリノ工科大学大学間連携地域・都市計画学科)
   マウロ・ボルピアノ氏(トリノ工科大学大学間連携地域・都市計画学科)

趣旨:トリノはイタリア北西部にあり、冬季オリンピックが開催された町として有名でる。イタリアーフランスの交通拠点としてローマ時代から都市が形成され、中世にはフランス・サボイ家の拠点として、バロック都市として整備された。1861年のイタリア統一後の最初の首都であり、近代にはフィアットの生産拠点としての工業都市として発展するが、1970年代に経営不振に陥り、人口が大幅に減少した。しかし、1993年にV. カステラーニ市長が当選すると、官民一体となった戦略的計画を作り上げ、生活重視、都市型新産業の都市として再生を遂げた。同時に、サボイ家の歴史遺産(ユネスコ遺産)を生かし、水都計画、コロナヴェルデ計画など、様々な景観計画を遂行し、水と緑にあふれた町に変貌している。本研究会では、トリノの都市計画と水と緑の再生計画に関わってこられたトリノ工科大学の二人の先生に話を伺い、北海道での展開について考える。

 問い合わせ:松島肇(北海道大学大学院農学研究院)
      matts@res.agr.hokudai.ac.jp

2016年4月15日

研究会「イタリア、トリノの都市計画と水と緑の再生計画の展開」

造園CPD認定プログラム

日時:2016年6月1日(水)18:00-20:00

会場:北海道大学農学部 S12講義室

申込:不要

講師:クラウディア・カッサッテッラ氏(トリノ工科大学大学間連携地域・都市計画学科)
   マウロ・ボルピアノ氏(トリノ工科大学大学間連携地域・都市計画学科)

 趣旨:トリノはイタリア北西部にあり、冬季オリンピックが開催された町として有名でる。イタリアーフランスの交通拠点としてローマ時代から都市が形成され、中世にはフランス・サボイ家の拠点として、バロック都市として整備された。1861年のイタリア統一後の最初の首都であり、近代にはフィアットの生産拠点としての工業都市として発展するが、1970年代に経営不振に陥り、人口が大幅に減少した。しかし、1993年にV. カステラーニ市長が当選すると、官民一体となった戦略的計画を作り上げ、生活重視、都市型新産業の都市として再生を遂げた。同時に、サボイ家の歴史遺産(ユネスコ遺産)を生かし、水都計画、コロナヴェルデ計画など、様々な景観計画を遂行し、水と緑にあふれた町に変貌している。本研究会では、トリノの都市計画と水と緑の再生計画に関わってこられたトリノ工科大学の二人の先生に話を伺い、北海道での展開について考える。

 問い合わせ:松島肇(北海道大学大学院農学研究院)
      matts【@】res.agr.hokudai.ac.jp
      *【】は半角に変更して下さい。

2016年4月15日 | カテゴリー : 研究会 | 投稿者 : jilah

研究会「樹木葬墓地による森林空間の新たな活用」

研究会「樹木葬墓地による森林空間の新たな活用」

造園CPD認定プログラム

 

 日時:2016年5月19日(木)18:00-19:00

 会場:北海道大学農学部 S12講義室

 申込:不要

 

 講師:上田裕文氏(北海道大学観光学高等研究センター)

 

 趣旨:近年注目を集める樹木葬について、国内外の状況を紹介した上で、日本に求められる樹木葬墓地の今後のあり方を示す。樹木葬墓地を通して、未来の社会や空間(公共空間)のあり方を議論する。

 

 問い合わせ:松島肇(北海道大学大学院農学研究院)

       matts@res.agr.hokudai.ac.jp

2016年4月15日 | カテゴリー : 研究会 | 投稿者 : jilah

研究会「樹木葬墓地による森林空間の新たな活用」

造園CPD認定プログラム

日時:2016年5月19日(木)18:00-19:00

会場:北海道大学農学部 S12講義室

申込:不要

講師:上田裕文氏(北海道大学観光学高等研究センター)

趣旨:近年注目を集める樹木葬について、国内外の状況を紹介した上で、日本に求められる樹木葬墓地の今後のあり方を示す。樹木葬墓地を通して、未来の社会や空間(公共空間)のあり方を議論する。

問い合わせ:松島肇(北海道大学大学院農学研究院)
      matts@res.agr.hokudai.ac.jp

2016年4月15日

研究会「英国の緑地政策:スコットランド田園地域の民有緑地の公開性(アクセス)」

 日時:2016年3月15日(火)18:00~19:00

場所:札幌市立大学サテライト

申込:不要

趣旨:近年、北海道では都市と農村との交流や観光振興等を目的に、各地でフットパスの設置が盛んになっている。一方、フットパス発祥の地とされる英国では、フットパスが成立する根拠である従来の通行権に加え、より広範な土地へのアクセス(立ち入り)を可能とする、アクセス地での散策権やアクセス権が制定された。特に、北海道と同様、自然地域や田園地域の多いスコットランドでは、イングランド及びウェールズとは異なる、独自のアクセス制度が導入されている。スコットランドのアクセス制度を見ていくことで、自然地域、田園地域における民有緑地のレクリエーション利用の課題等を考えたい。

話題提供:太田広氏(国土交通省北海道開発局)

問合せ:松島肇(北海道大学大学院農学研究院)
    matts【@】res.agr.hokudai.ac.jp
    *【】は半角に変更して下さい。

2016年2月6日 | カテゴリー : 研究会 | 投稿者 : jilah

研究会「英国の緑地政策:スコットランド田園地域の民有緑地の公開性(アクセス)」について

研究会「英国の緑地政策:スコットランド田園地域の民有緑地の公開性(アクセス)」

 

日時:2016年3月15日(火)18:00~19:00

場所:札幌市立大学サテライト

申込:不要

趣旨:近年、北海道では都市と農村との交流や観光振興等を目的に、各地でフットパスの設置が盛んになっている。一方、フットパス発祥の地とされる英国では、フットパスが成立する根拠である従来の通行権に加え、より広範な土地へのアクセス(立ち入り)を可能とする、アクセス地での散策権やアクセス権が制定された。特に、北海道と同様、自然地域や田園地域の多いスコットランドでは、イングランド及びウェールズとは異なる、独自のアクセス制度が導入されている。スコットランドのアクセス制度を見ていくことで、自然地域、田園地域における民有緑地のレクリエーション利用の課題等を考えたい。

話題提供:太田広氏(国土交通省北海道開発局)

問合せ:松島肇(北海道大学大学院農学研究院)
    matts【@】res.agr.hokudai.ac.jp
    *【】は半角に変更して下さい。

2016年2月6日

「ランドスケープ遺産」及び「北の造園遺産」候補の募集

「ランドスケープ遺産」及び「北の造園遺産」候補の募集

日本造園学会では各支部と共同して、全国的に「ランドスケープ遺産」の収集と目録の作成を進めております。造園・ランドスケープに関わる空間で、将来に向けての保全を検討すべき対象を把握すると共に、目録を作成して記録に残していくものです。

また北海道支部では、それらの中から特に優れたものを『北の造園遺産』として認定し、顕彰する活動を行ってきました。
これまで6回の募集を行い、その結果約150 件のランドスケープ遺産の収集が行われました。また、その中から選考委員会により、合計25 箇所を『北の造園遺産』として認定しております。
今年もまた、別紙の要領に基づいて募集を実施いたします。みなさんの身近なところや旅行先で気付いた場所など、様々な造園やランドスケープに関わる事例を推薦していただきたいと思います。
趣旨にご理解の上、積極的にご応募頂きますようお願いいたします。

募集要領

申し込み用紙

申し込み用紙(記入例)

「ランドスケープ遺産」及び「北の造園遺産」候補の募集について

「ランドスケープ遺産」及び「北の造園遺産」候補の募集

日本造園学会では各支部と共同して、全国的に「ランドスケープ遺産」の収集と目録の作成を進めております。

造園・ランドスケープに関わる空間で、将来に向けての保全を検討すべき対象を把握すると共に、目録を作成して記録に残していくものです。

また北海道支部では、それらの中から特に優れたものを『北の造園遺産』として認定し、顕彰する活動を行ってきました。
これまで6回の募集を行い、その結果約150 件のランドスケープ遺産の収集が行われました。

また、その中から選考委員会により、合計25 箇所を『北の造園遺産』として認定しております。
今年もまた、別紙の要領に基づいて募集を実施いたします。みなさんの身近なところや旅行先で気付いた場所など、様々な造園やランドスケープに関わる事例を推薦していただきたいと思います。
趣旨にご理解の上、積極的にご応募頂きますようお願いいたします。

募集要領

申し込み用紙

申し込み用紙(記入例)

 

 

2016年2月6日

研究会「北米のグリーンウェイ計画とプレース・アタッチメント」のご案内

研究会「北米のグリーンウェイ計画とプレース・アタッチメント」

 

 日時:2016年2月19日(金)18:00-19:00

 会場:北海道大学農学部 S11講義室

 申込:不要

 

【趣旨】 グリーンウェイは,北米で生態系に配慮し,市民のレクリエーションにも供する場所を計画する概念として定着し,各地でその計画や実践が取り組まれている。またそれらの場所の多くは,市民との協働により管理運営が行われている。マサチューセッツ州立大学ロバート・ライアン教授は,このグリーンウェイの計画と市民の参加意欲,プレースアタッチメント(場所への愛着)の研究に取り組んでおり,北海道大学協定校交流事業により来札されるのを機に研究会を企画いたしました。

 

【話題提供者】

 Prof. Robert L. Ryan  (マサチューセッツ州立大学 ランドスケープ・地域計画学部 教授)

 ※講演は英語で行われますが,適宜日本語で解説を行います。

 

【問い合わせ】

  愛甲哲也(北海道大学大学院農学研究院)

  Mail: tetsu@res.agr.hokudai.ac.jp

  Tel & Fax: 011-706-2452

2016年1月28日