日時:2022年10月7日(金)18:00〜19:00
会場:オンライン(zoom)
申込:Peatix にて事前申込をお願いします → こちらから
主催:(公社)日本造園学会北海道支部
参加費:無料(どなたでも参加できます)
※この研究会は造園CPD認定プログラムです。
[単位]1.0
趣旨:流域治水関連法は,グリーンインフラとしての緑地が有する雨水貯留浸透機能に着目し,流域水害対策計画に「市町村による浸水被害の防止を目的とした緑地に関する施策」を位置づけている。今後,流域治水推進等の観点から,緑地の雨水貯留浸透機能の維持・向上を図っていく上では,そのベースとして,降雨が単位時間に地表面から土壌中に浸透していく量(降雨の浸透能)を,市町村等が必要な精度で簡便に測定・推定できる手法が必要となる。
国土技術政策総合研究所では,グリーンインフラの有する各種機能の評価、調査手法について総合的に研究を進めている。一方,建築研究所では,横浜市の特別緑地保全地区内の林地と都市公園内の林地及び芝生地などで実証実験を行い,携帯型ミニディスクインフィルトロメータや山中式土壌硬度計で浸透能を推定する手法を研究開発している。
今回の研究会では,国土交通省が主導するグリーンインフラ研究の取りまとめを中心的に担っている,国土技術政策総合研究所の金甫炫氏と建築研究所の戸田克稔氏に,グリーンインフラ研究の全体像とその方向性,最新の研究成果などについて話題提供していただき,参加者を含めたディスカッションを行いたいと思います。日本造園学会北海道支部会員に限らず,多くの皆さまのご参加をお待ちします。
話題提供:
金甫炫氏(国土交通省省国土技術政策総合研究所)
戸田克稔氏(国立研究開発法人建築研究所)
モデレータ&問合せ:太田広(公益社団法人日本造園学会北海道支部)
hiroskye【@】gmail.com
*【@】は半角@に変更して下さい。