日本造園学会では、ランドスケープ遺産の収集と目録の作成を全国的に進めています。造園・ランドスケープに関わる空間で、将来に向けての保全を検討すべき対象を把握するとともに、目録を作成して記録に残していくものです。北海道では、これまでに約170件のランドスケープ遺産を収集しました。
また、北海道支部では、北海道に現存するランドスケープ遺産の中から特に優れたものを「北の造園遺産」として認定し、顕彰する活動を行っており、今年度までに32件のランドスケープ遺産を「北の造園遺産」として認定してきました。
日本造園学会北海道支部では、この活動を広く市民の皆様に知っていただくため、北の造園遺産に認定された庭園、公園、緑地等を紹介する「未来に残したい!北の造園遺産パネル展」を下記の通り開催いたします。
日程:2019年12月7日(土)~9日(月) 9:00-18:00(7日(土)のみ10:00-18:00)
場所:札幌市民交流プラザ(札幌市中央区北1条西1丁目)1階
札幌文化芸術交流センター SCARTSモールB
https://www.sapporo-community-plaza.jp/access.html
主催:公益社団法人日本造園学会北海道支部
入場無料/申込不要