尾田 美月(札幌市立大学デザイン学部)
要旨:私たちの⽇常はなんとなく過ぎて⾏く。⼩説や映画の主⼈公みたいに、突然の悲劇に襲われたりなんてことはそうそうない。でも、ちょっぴり寂しくなったりちょっぴり悲しくなったり、⾃分でもうまく⾔葉にできないようなモヤモヤとした気持ちは毎⽇⽣まれる。思っていたのと何かが違う。⾃分とみんなとの間にある違いは何なんだろう。そんな⼩さな違和感を、他の楽しいことや嬉しいことで紛らわしながら私たちは⽣きている。でも、そんな違いがあったって良い。正解とは違ったって良い。そう思えたら⾃分なりの⼈⽣をもっと楽しく⽣きられるはず。芸術の森野外美術館の隣にありながらそれとは「何かが違う」この森を歩いて、⾃分にもっと向き合ってみようよ。
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